内装上塗用既調合しっくいに関するJIS制定について （A6919）
- 品質性能試験
2020年8月20日に、内装上塗用既調合しっくいに関するJISが公示されました。
建材試験センターでは、以下の規格に基づいて、既調合しっくいに関する試験業務を実施しています。
また、JIS認証の範囲を拡大する予定です。
- JIS A 6919（内装上塗用既調合しっくい）
内装上塗用既調合しっくいとは
伝統的な左官材料であるしっくいのうち、あらかじめ製造工場で原料が調合された既調合しっくいは、
工期・コスト・均質性・簡便性に利点があり、公共建築から木造住宅まで広く普及しています。
今回JISが制定されたことにより、内装上塗用既調合しっくいの各種性能の試験方法などが統一されましたので、
製品の安全性の向上や安定した市場供給が期待されます。
JIS制定（標準化活動）とは
製品等の仕様、品質、試験方法などを統一し、利便性の向上や安全性・互換性を確保することを標準化といいます。
JISが制定されることで、国内の市場の活性化や消費者の安全等に貢献することが期待されます。
当センターでも、標準化の一環としてJIS原案などの作成業務及び維持管理業務を実施しております。
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内装上塗用既調合しっくいに関する試験・JIS認証をお考えの方は、当センターへご相談ください。
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※JIS本文については、日本産業標準調査会（JISC）のHP（http://www.jisc.go.jp/）から、「A6919」でJIS検索すると閲覧できます。