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セメントモルタル

無収縮モルタルは、建築・土木工事において空洞・空隙・隙間・目地・ひび割れなどの補強・補修のための充填材料です。

コンクリート造の建物では耐震補強工事に用いられ、鉄骨柱と基礎との接合と同様に、コンクリートと補強材となる鉄骨ブレースと呼ばれる補強材などとを固定するアンカー部分に使用されています。

特徴

空隙やひび割れなどに充填するため、高い流動性、ブリーディングがないこと、収縮しないことや早期の強度発現性が求められています。

主な試験の紹介

  • NEXCO試験法312
  • 公共建築協会 鉄筋柱下無収縮モルタル
  • 公共建築協会 無収縮グラウト材

無収縮モルタルの性能試験

付着強度試験は、無収縮モルタルと鉄筋(φ19mmの丸鋼)との付着強度を求めます。
膨張収縮試験は、供試体採取時を初期値として、材齢7日まで1日1回 膨張収縮の測定を行い、膨張収縮率を算出します。

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付着試験
付着試験
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膨張収縮試験
膨張収縮試験

主な試験方法・試験項目

試験方法・規格 試験項目
NEXCO試験法312 コンシステンシー(Jロート)、ブリーディング、膨張収縮、凝結時間、圧縮強度、付着強度
公共建築協会 鉄筋柱下無収縮モルタル
公共建築協会 無収縮グラウト材
コンシステンシー(Jロート)、ブリーディング、膨張収縮、凝結時間、圧縮強度、付着強度、塩化物量

お申し込みから試験実施までのフロー

  1. お問い合わせ

    ホームページまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。

  2. 事前打ち合わせ・お見積りの提示

    試験可否のお問合せ、ご相談、見積依頼などを承ります。

  3. 試験のお申し込み

    品質性能試験業務約款 にご同意の上、申込書に必要事項をご記入後、申込書と試料(試験体)をお送りください。

  4. 請求書の発行

    試験料金が確定次第、請求書を送付致します。原則として、請求書発行日から60日以内にご入金をお願い致します。

  5. 試験の実施

    試験を実施します。

  6. 試験結果報告

    試験終了後、報告書を作成し送付します。

報告書例

よくある質問

現場で膨張収縮試験は可能ですか。

現場での試験はできません。

膨張収縮試験では、温湿及び度条件が決められています。

供試体作製からの依頼は可能ですか。

試料をご送付いただければ、練混ぜから試験の実施まで行います。

試験の立会はできますか。

供試体作製時及び試験時の立会が可能です。

よくある質問をすべて見る →

お見積り・お申し込み

お申込みは、こちらのフォームからお願いいたします。

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