環境技術実証事業(ETV)
環境技術実証事業の概要
環境技術実証事業(ETV事業)とは、第三者機関(実証機関)が環境技術の環境保全効果等を実証し、その結果を環境省ウェブサイト等で広く公表することにより、環境技術の普及を支援するものです。
(環境省・環境技術実証事業websiteより)
「実証」とは
- 「実証」とは、環境技術の開発者でも利用者でもない第三者機関が、環境技術の環境保全効果等を試験等に基づき客観的なデータとして示すことをいいます。
- 「実証」は、一定の判断基準に対する適合性を判定する「認証」とは異なるものです。
- 「環境技術」とは、環境改善効果又は環境保全効果をもたらす先進的技術、並びに環境に関する先進的な測定技術と定義しています。
環境技術の申請
環境技術の実証を希望する際は、下記のページより申請方法等をお問い合わせください。
http://www.env.go.jp/policy/etv/verified/index.html(環境省・環境技術実証事業website内)
ヒートアイランド対策技術分野 (建築物外皮による空調負荷低減等技術)
当センターが関わっている分野の環境技術実証事業は、ヒートアイランド対策技術分野です。
その中の一つである、建築物外皮による空調負荷低減等技術について、実証を行っています。
この分野で対象としている技術は、「建築物に後付けで取り付けることができる外皮技術で、室内冷房負荷を低減させることによって人工排熱を減少させるなど、ヒートアイランド対策が得られるもの」とされています(ただし、緑化は除く)。
その代表としては、窓用日射遮蔽(へい)フィルム、窓用コーティング材、屋根・屋上用保水性建材などが挙げられます。
過去の事業における会議資料等の一部は、下記のページにて公開されています。
http://www.env.go.jp/air/tech/model/index.html(環境省website内)
環境技術実証事業ロゴマーク
本実証事業を一般に広く普及させ、環境技術の普及を促し、環境保全と地域の環境産業の発展による経済活性化が図られることを目的として、ロゴマーク(環境技術実証事業ロゴマーク)が定められています。 申請した技術にロゴマークが交付された後、製品の広告等にロゴマークを使用することができます。
ロゴマークに関する詳細情報
その他詳細については、環境技術実証事業websiteに記載されるロゴマークの活用について
(http://www.env.go.jp/policy/etv/system/logomark.html)、
または、環境技術実証事業実施要領 (http://www.env.go.jp/policy/etv/document/index.html) をご参照下さい。