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真空断熱材に関するJIS制定について ( A1488、A9529)

  • 品質性能試験

2020年2月20日に、建築用真空断熱材(VIP)に関する2件のJISが公示されました。
建材試験センターでは、以下の規格に基づいて、建築用真空断熱材に関する試験業務を実施しています。
また、JIS認証の範囲を拡大する予定です。

  • JIS A 1488(建築用真空断熱材の見かけの熱伝導率の長期変化試験方法)
  • JIS A 9529(建築用真空断熱材)

建築用真空断熱材(VIP)とは

建築用真空断熱材は、建築物の省エネルギー化に大きく貢献するものであります。
これらのJISが制定されたことにより、建築用真空断熱材の品質や試験方法などが統一されましたので、
建築用真空断熱材の安定した市場供給や建築物の更なる省エネルギー化が期待されます。

JIS制定(標準化活動)とは

製品等の仕様、品質、試験方法などを統一し、利便性の向上や安全性・互換性を確保することを標準化といいます。
JISが制定されることで、国内の市場の活性化や消費者の安全等に貢献することが期待されます。
当センターでも、標準化の一環としてJIS原案などの作成業務及び維持管理業務を実施しております。 
詳しくはこちら

 

建築用真空断熱材に関する試験・JIS認証をお考えの方は、当センターへご相談ください。

中央試験所・環境グループ

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FAXでのお問い合わせ
048-931-9137

製品認証本部

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FAXでのお問い合わせ
03-3808-1128

※JIS本文については、日本産業標準調査会(JISC)のHP(http://www.jisc.go.jp/)から、「A6919」でJIS検索すると閲覧できます。

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