転倒防止器具
事業の概要
建材試験センターでは、家具等の転倒を防止するための器具について、転倒防止性能を証明する事業を実施しております。
防火性能等の該当性
当センターでは、市場に流通している防火材料、防耐火構造並びに防災設備等が、建築基準法の例示に該当していることの証明事業を実施しています。
この事業は、材料メーカーの方や販売をされる方等が、建築基準法の要求に適合していることの立証を行う際に、客観的な証明手段として活用いただけることを期待しているものです。
疲労
特徴
鋼橋や床版、外壁などは、風荷重などの周期的に変化する繰返し荷重を受けています。これらの部材は、静的な破壊荷重より遥かに小さい応力で破壊に至る場合があり、疲労耐久性に配慮した部材や継手を選定する必要があります。このように繰返し荷重を想定した鉄筋継手の引張疲労、各種パネル類の曲げ疲労試験を行っています。
主な試験装置の紹介
性能評価資料(資料区分別)
資料の種類
申請時に提出する資料
(1)性能評価申請書、性能評価申請図書(様式並びに記入例)
関連資料
(1)申込み要領
(2)変更願書、取下げ届、性能評価業務約款
(3)性能評価業務方法書
(4)構造方法等の認定(大臣認定)の申請に関する資料
(5)試験体製作管理依頼書、試験体製作管理業務約款、見積もり依頼書
申請時に提出する資料
(1)性能評価申請書、性能評価申請図書(様式並びに記入例)
構造方法等の認定申請のお手伝い
建築基準法に基づく構造方法等の認定(大臣認定)を取得するためには、当センターのような指定性能評価機関が発行する性能評価書に、所定の「構造方法等の認定申請書」と「所定の手数料(建築基準法施行規則第11条の2の3第1項第1号)※」を添えて申請する必要があります。
装置等の紹介
構造試験で使用される主な装置を紹介します。
主な試験装置の紹介
面内せん断試験機
構造グループ
大型構造物複合加力試験装置試験機
最大荷重:水平方向±2000kN、鉛直方向±5000kN
試験体最大寸法:幅;約6m、高さ;約5m
試験例:壁のせん断試験、柱のせん断試験、接合部を有する架構の載荷試験、部材の圧縮・引張試験 他
現場試験
特徴
施工現場の環境や施工状況を考慮した性能値が必要な場合や、試験室内への試験体搬入・施工が困難な場合など、現場に試験装置を持込み、試験
部位・部材の断熱・防露性能
建物の省エネルギー性能には、外皮の断熱性や日射遮へい性が大きく影響します。このため、壁や屋根、開口部等建物を構成する部位・部材の熱性能を把握することが重要です。また、建物の長寿命化の観点から、これらの部材・部位には熱変形性や耐久性、結露防止性なども求められます。
コンクリートの基礎講座
コンクリートの基礎講座
基礎講座シリーズ コンクリートの基礎講座
建材試験センターの機関誌「建材試験情報」の2013年6月号~2014年5月号に連載した「