水・セメントに関する試験
練混ぜ水やセメントは,主にコンクリートの材料として,一般的に広く土木・建築構造物等に使用されています。
練混ぜ水やセメントの品質は、フレッシュコンクリート及び硬化コンクリートの諸性状に大きな影響を及ぼします。そのためコンクリート関係のJIS規格には、規定値が設けられています。
出前講座
申込み条件
- 複数の参加者又は事業所等の参加が予定されていること。
- 講習に使用する会場を提供いただけること。
ホルムアルデヒド発散建築材料
ホルムアルデヒドを発散する恐れのある建築材料は、発散量に関する等級区分により、使用面積の制限等がなされます。規制対象の建築材料のうち、発散量に関する等級区分(JISやJASに基づくF☆☆☆☆等の表示)がないものは、個別に大臣認定を受ける必要があります。
木造耐力壁及びその倍率
業務範囲
次の木造耐力壁の性能評価を行います。
木造耐力壁及びその倍率(建築基準法施行令第46条第4項表1の(八)項)
建築基準法施行令第3章3節(木造)の規定に基づき、木造軸組工法について同法令46条第4項に基づく壁量計算を行う場合に、同法令第第46条第4項表1、昭和56年建設省告示第1100号に規定のない耐力壁の倍率を算定するための性能評価を行います。
枠組壁工法耐力壁及びその倍率(建築基準法施行規則第8条の3)
平成13年国土交通省告示第1540号の規定に基づき、枠組壁工法について同告示に基づく壁量計算を行う場合に、平成13年国土交通省告示第1541号に規定のない耐力壁の倍率を算定するための性能評価を行います。
【JIS】維持審査
認証維持審査について 認証維持審査は、「定期認証維持審査」と「臨時認証維持審査」があります。
界壁及び天井構造の遮音構造
界壁の遮音性能の評価(建築基準法第30条)を行います。
校正業務
中央試験所は、JCSS(計量法校正事業者登録制度)に基づく校正事業者及び国際MRAに対応した校正事業者として、熱伝導率について国家計量標準へトレースされた校正を実施しています。
校正終了後、MRA-JCSS認定シンボル付きの校正証明書を発行します。
※JCSSを運営しているIAJapan(認定機関)は、アジア太平洋試験所認定協力機構(APLAC)及び国際試験所認定協力機構(ILAC)の相互承認に署名しています。
【JIS】新規取得
認証手順書
認証の申請に関する事前相談、申請方法、初回工場審査、初回製品試験、認証の可否の決定、認証契約及び認証書の交付、認証取得後の追加又は変更、認証維持審査、認証契約の終
防耐火構造・防火材料・防火設備(遮炎性)
防耐火関係の試験を伴う性能評価を対象に行います。
海外建設資材品質審査・証明
当センターでは、海外にて製造された土木資材を国内に輸入して公共土木工事に使用する場合に、各種の土木工事共通仕様書等における資材の品質規定に適合することについて審査し、証明する事業を実施しています。