コンクリート
コンクリートは、建築分野や土木分野ともに幅広いコンクリート構造物に使用され、我々の豊かで快適な社会生活を支えてくれています。コンクリートは半生製品で型枠に合わせた自由な形状作製が可能、材料入手の容易性、経済性、耐震性・耐久性・耐火性が高いなどの利点があります。
近年では建築物の高層化や橋梁のPC 構造適用などに伴って、高強度コンクリートも用いられています。
特徴
試験体製作及び管理について
国土交通省の社会資本整備審議会 防耐火認定小委員会において議論・検討された「防耐火認定の不適切事案の再発防止策について」に沿って、防耐火構造等(下記、業務対象範囲参照)並びに防火材料について平成21年4月より「試験体製作及び管理」を実施しております。
耐火性能検証
建築物の耐火性能を、高度な計算方法により検証する性能評価(耐火性能検証)を行っています。
換気設備・床下防湿・非常用照明装置・冷却塔設備
当センターでは、建築基準法に基づいた一般設備の性能評価を行います。
指定建築材料
建築基準法第37条(建築材料の品質)に該当する指定建築材料として、同条第二号に基づき、認定に必要な性能評価を行います。指定建築材料は、同条に基づく告示(平成12年建設省告示第1446号)第一に規定された材料になります。
防火に関連する設備
防火に関連する設備(防火設備、非常用照明装置、冷却塔設備)の性能評価を行っております。